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むかしヤマの女22 バクチ 花札遊び

山本作兵衛1958/1963

田川市石炭・歴史博物館

田川市石炭・歴史博物館
福岡県田川市大字伊田2734-1, 日本

娯楽施設は全然ない。暇さえあれば一部の女はバクチにしたしんでいた。男の様にサイコロを転がす丁半や三ツズなどはせぬけれども(ヤマスケもせぬ)、花札(骨牌)あそびをする。四十八枚十二ヶ月を三人ぐりであって、ベタバナ、又はナカツバナとも称しており、その他豆札(ガジ札)とも云う四十枚もの一から十まであるので目くりもやっていた。これも三人組でボテとも称し、二人なればガジという男の遊び。
当時、数キロ離れた飯塚町西町に養老館 芝居座があるのみで、ヤマ人だちは尤も縁遠い事であった。

猪鹿蝶、赤タン、青タン、一杯、小ザンコくらいの手役をいれる。又、手札七枚カス斗りの時は開放してシラ役にする。

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  • タイトル: むかしヤマの女22 バクチ 花札遊び
  • 作成者: 山本 作兵衛
  • 作成日: 1958/1963
  • 作成場所: Japan
  • 実際のサイズ: 20.6㎝x29.2㎝
  • タイプ: 絵画
  • 権利: (c)Yamamoto Family
  • 媒体/技法: 墨画
  • 支持体: スケッチブック
  • 描かれている場所: Chikuho region,Japan
田川市石炭・歴史博物館

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