ヤマの水害 河川や海底陥落もある
古洞フルトにほげた、 坑内に水があばれた、とヤマの方言。 此の水禍は大小の差はあれ ヤマには多い 自ら掘った後に溜っておる古洞に掘りあてるからである、 溜水が小量なれば鶴嘴を打込出水すると それをそのまヽ抜かずに逃げると避難できる事もあるが薄い壁は水圧に押し破られ にげるマがない
大量で面積の広い処は2メートル位でもマイト発破で貫通出水する、一度に はみ出す水力は猛烈で盤を洗い枠を倒し人を殺す
鉱坑山法 三九五条では50メートル古洞前。 五メートルの前進ボーリングをする事になって おる。」が・・・・・
ヤマの水害は その古洞が不明によって若起するのであった。(事が多かった)
キヤップランプのない時代 闇黒になるので被害は太い。