古代朝鮮半島との文化交流 

埼玉県立さきたま史跡の博物館

埼玉古墳群から出土した品々は、当時の日本列島と中国、朝鮮半島との密接な関わりを物語っています。稲荷山古墳では中国製の画文帯神獣鏡や、朝鮮半島製の竜文透彫帯金具が出土しています。また将軍山古墳からは高句麗に系譜を持つ馬冑、蛇行状鉄器や朝鮮半島南部で製作された八角稜鈴、環頭大刀などが出土しています。

竜文透彫帯金具
稲荷山古墳から出土した革や布の帯の表面に取り付けた金銅製の飾り金具です。龍と唐草文様を組み合わせた図像を透かし彫りにしています。中国の晋式帯金具の影響を受けて朝鮮半島で作られたものと考えられています。
馬冑
将軍山古墳から出土した馬の頭に着ける冑です。鉄の板を鋲で留めて作られています。日本国内では将軍山古墳例を含めて3例が発見されています。朝鮮半島では新羅や伽耶の古墳から出土していますが、元々は高句麗に系譜が求められるようです。
蛇行状鉄器
将軍山古墳から出土した、騎馬の背に取り付けて旗印を立てるための金具です。発見当時は用途不明でしたが、行田市酒巻14号墳から出土した馬形埴輪にこの蛇行状鉄器を表現したものがあったため、使い方を知ることができました。高句麗の古墳の壁画にも蛇行状鉄器を装着した騎馬が描かれています。
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埼玉県立さきたま史跡の博物館

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