produced by 東北工芸製作所

「玉虫塗」は、艶やかに照り返す発色と光沢が特徴の、仙台生まれの漆芸です。

光の加減で色合いが微妙に変わる、その豊麗な色調がタマムシの羽根に似ていることからこの名が付けられました。

「銀粉」を撒き、その上から「染料」を加えた透明な漆を塗り上げるという独特の技法は、輸出のために国策として開発しました。海外の嗜好を熟考し、これまでにない鮮やかな色と輝きを出した特許技法でした。

宮城県指定伝統的工芸品 「玉虫塗」の唯一の製造元 東北工芸製作所は、国立工芸指導所と東北帝国大学 金属材料研究所の支援を受けて昭和8年(1933年)に設立されました。

東北工芸製作所が創業以来大事にしてきたこと__。
それは「見る工芸から使う工芸へ」という、独自のものづくりの精神です。

現在、東北工芸製作所では、贈答品や記念品、皇室献上品など、仙台を代表する伝統工芸品を作りながらも、さまざまな場所、シーンでより気軽にご使用いただけるようなステーショナリーからテーブルウェアまで、幅広いカテゴリーの商品を製作しています。

木、金属、硝子、樹脂などでできた素地の凸凹や傷を、磨いたり削ったりを繰り返し、上塗りができる状態にします。塗っては研磨するという作業を繰り返して、表面を滑らかに強くしていきます。塗り物は下地で決まりますので重要な工程です。

●銀粉蒔き
最大の特徴である「艶やかな光沢」を生み出す、玉虫塗だけの独特の工程です。この銀粉の輝き具合を調整することにより、玉虫塗の奥からの美しい照り返しを実現しています。

● 銀粉研ぎ
銀粉の粒子の凹凸を滑らかにするとともに、上塗りとの密着を良くするための工程です。

●調合
その日の気温や湿度、塗るものの形や大きさに合わせて、色味や粘度を調整し、調合していきます。

●上塗り
赤や緑の玉虫漆を塗ります。熟練の技が必要とされるのがこの上塗りの作業。湿度や温度に合わせて適切な塗料の配合を調整し、均一に色を塗っていきます。埃やゴミが付かぬよう、そして色むらができないよう、細心の注意を払って緻密な作業を繰り返します。

●蒔絵
ひとつひとつ専門の職人が手作業で、漆器独特の華やかな飾り模様を蒔絵という技法で描いていきます。

※蒔絵:漆で絵を描き金粉などを蒔く技術

代々、社員全員と家族的なお付き合いしており、ベテランも若手も一丸となって、物事に取り組んでいます。

作品紹介

玉虫塗 シリアルボウル

玉虫塗 ワインカップ

TOUCH CLASSIC オールドグラス

玉虫塗 万年筆

玉虫塗 金胎花瓶 鳳凰

東北工芸製作所の創業の地、仙台にあるショールーム。
定番商品から「TOUCH CLASSIC」などの新商品の直営販売を行うほか、献上品など、ここでしか見られない作品も展示。明るい 店内でお茶を飲みながら、ゆっくりと商品をお選びいただけます。また、製作工程がよくわかるビデオや記念品・贈答品・引き出物などのご相談スペースも用意しております。

仙台市青葉区愛子にある工房。宮城県指定伝統的工芸品「玉虫塗」の製作を行っている唯一の工房です。

仙台観光国際協会
提供: ストーリー

東北工芸製作所

提供: 全展示アイテム
ストーリーによっては独立した第三者が作成した場合があり、必ずしも下記のコンテンツ提供機関の見解を表すものではありません。
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