美の壺:江戸の紋様

NHKエデュケーショナル

市松模様・青海波・籠目・網目など、 江戸からの伝統的なデザインは 今でも人気があります。
鑑賞ポイント① くり返し
江戸の紋様の特徴のひとつは、同じパターンのくり返し。 無数にならぶ菊の花。 向きは違っても、姿、形はひとつの型から成り立っています。
鑑賞ポイント② 江戸っ子の遊び心
江戸の呉服屋前の賑わいを描いた浮世絵。 江戸時代、型紙を使った染めの技術が発達し、 人々はデザインを競い合うようになりました。
江戸っ子のこだわりの遊び心を「小紋」に見ることができます。 遠くから見ると無地に見える江戸小紋。 近寄ると、無数の細かい点や形から成り立っていることが分かります。
2色の小さなが正方形が並ぶ、市松模様の着物。
よく見ると・・・・白い正方形の箇所は、細かい点が集まってできています。
無数の細かい点でつくられた模様。 よく見ると・・・「花鳥風月」という文字が散りばめられています。
無数に並ぶ細かい点。 これは、よく見ると・・・・ 1つ1つが、桜の花びら。 江戸っ子の意地が、細やかな小紋を生み出しました。
鑑賞ポイント③ 形が職業を表す
江戸の紋様は庶民の日常生活の中で 広がりを見せていきます。 江戸っ子たちは仲間意識高揚のために、 揃いの模様にこだわるようになりました。
江戸の祭りでは、揃いの衣装が欠かせません。
職業や屋号などを染め抜いたものを 印半纏(しるしはんてん)といいます。
江戸の紋様は江戸っ子の心意気そのものです。
NHKエデュケーショナル「美の壺」
提供: ストーリー

協力:
高虎商店
小宮染色工場
大松染工場
たばこと塩の博物館
一会
五月女染工場

写真:渞忠之

音楽:菅原一樹

英語サイト監修:
前﨑信也 (京都女子大学 准教授)
マリサ・リンネ(京都国立博物館)

制作:NHKエデュケーショナル

©NHK2017

提供: 全展示アイテム
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