Between order and chaos: KATSUYA KAMO

日本服飾文化振興財団

Japan's leading milliner and hairstylist

WHO IS KATSUYA KAMO?

加茂さんとの仕事は、いつも和やかで楽しいです。ショー前、パリのアトリエでも加茂さんチームはいつも和気あいあい、いい雰囲気で作業しています。人柄なんで しょうね、周りが自然とリラックスした雰囲気になります。あの感じが大好きなんですよ。もちろん加茂さんの創り出す世界観も。媚びていないところが好きです。繊細だけど狂気も感じられるようなバランスが絶妙で、いつも満足してます。これからも媚びずに色々ぶち壊して行って下さ~い!お供しますよ。高橋盾 (UNDERCOVER デザイナー) 2013年/GASBOOK29

新しさと強さを追い求める事が出来る同志として尊敬しています。
渡辺淳弥(JUNYA WATANABE COMME des GARCONSデザイナー)2013年/GASBOOK29

"Resource"
What is KAMO HEAD?
ABOUT MY WORK
もう僕は25年�くらいこの仕事をやってきているのですが、そうすると色々なことが分かってきてしまって、簡単じゃん!とか思ってしまいそうじゃないですか。同じことを長くやってると、見失ってしまうというか。でもそうなってないから良かった。実際、なかなか意外に(ヘアの世界が)深くて、まだ色々と見えてくることがあるんです。 Interviewed by Momoko Ikeda(Yellow new media)
Haider Ackermann 17A/W
Projects with JUNYA WATANABE
1996年からJUNYA WATANABE のコレクションにて制作。彼にとってショーでのヘッドピース制作はこれが初めだった。
CREATING WITH JUNYA WATANABE
コレクションの制作に向けて、キーワードでくるときもありますけど、ほとんどノーキーワード。基本的に「同じ空気を吸っているわけですから、わかりますよね?」っていう状態なんです。それは、僕はわからないでもないです。自分もそういう風に思ってやっていますから。とりあえず作ってみて、それに対してYesとかNoとか(渡辺さんが)言ってくるんですよ。 やり始めた頃は本当に一言も喋らないこともありましたね。もう会話が成立しませんでした。渡辺さんも32,3歳で、2人とも全然しゃべらない。もう、知らんぷりみたいに。(笑)でもここ1,2年はちょっと喋るようになりましたよ。今は、「コンセプトはどんな感じですか?」とかリラックスした感じで聞いたりとか。 Interviewed by Momoko Ikeda(Yellow new media)
BEYOND THEIR OWN CREATION TOGETHER
渡辺さんは自分の服を売らなくてはならないじゃないですか。それを僕に(イメージの面で)助けてもらいたいんですよね。その気持ちがわかるんです。渡辺さんは、「超えていただきたいです」という感じなんです。ですので、渡辺さんの気持ちに十分応えられるよう、”絶対に超える”っていうイメージを持ってやっているから、こうなってしまうんです。渡辺さんは服よりもヘアの方が目立っていたと言われたとしても、それが自分のやり方ですから、全く何も思っていない。だからすごくやりやすいですね。 Interviewed by Momoko Ikeda(Yellow new media)
CREATING FROM ZERO
「Kamoってのは、こういう人だ」とみんなある程度わかってくれているので、海外でもすごく楽ですね。それに、結局海外での仕事でも何も怖いことはないですね。自分で考えて、それをパパパって実際に作ってやってみればいいわけですから。その場でいいとか悪いとか、実際のモノを前にして判断してもらえばいいわけで。この点、渡辺さんにすごく感謝していますね。あんな訓練の仕方は他にないと思いますから。何も情報を与えられないでモノを作るなんて、考えられないことですよね。ですから渡辺さんとの仕事がすごく勉強になっていて、どこへ行っても楽ですね。 Interviewed by Momoko Ikeda(Yellow new media)
CREATE WITH JUN TAKAHASHI
ヘアと服の相乗効果もあると思いますが、それは過大評価だとも思う。まずは、僕のヘアは売らなくてもいいですよね。なので、どこまで自由に表現してもいいんですけど、ジョニオ君(UNDERCOVERのデザイナー、高橋盾)は自分のヘアに対するイメージをしっかり持っていて、リクエストもしっかりある。僕はそのイメージを絶対超えない。超えてはいけないんです。 Interviewed by Momoko Ikeda(Yellow new media)
"Document"
2017年3月Katsuya Kamoは、98SSから続けるUNDERCOVERのコレクションに参加ためにパリに入った。
WHERE HE IS
僕はやっぱり自分が一番良い状態でいられる場所にいるっていうことが、一番裕福だと思う。 ホッキョクグマの話を例に出すと、ホッキョクグマというのは元々は存在していなくて、南から自分が生き抜くためにきたに行った熊なわけですよね。北に行けば誰も天敵がいなくなるから、黒かったのに自分で色を変えて、向こうに順応していったわけですよ。それはすごい攻めの姿勢ですよね。ああいうやり方を僕はできないんですよ。南にいたのにすごい寒いところに行ったわけですよ? 自分の色を変えてまで一番寒いところへ行くなんて、そんなこと僕にはできない。できなかったことが、僕の良かったところですが、それができる人もいるじゃないですか。スティーブン・クラインにしても、カール・ラガーフェルドにしても、カリーヌにしても・・・ホッキョクグマになった人は、百獣の王になれるんですよね。僕はあんなフランス人社会の中で生きていくことはできない。行けばなれたのかな?行ってもなれなかったかもしれないし・・・ Interviewed by Momoko Ikeda(Yellow new media)
WORKING WITH Karl Lagerfeld
カール・ラガーフェルドと仕事をして一番感動したのは、判断の早さですね!それは川久保さんと一緒!渡辺さんもそのレベルに達していると思うけど、川久保さんもカール・ラガーフェルドも、本当に決断が早いですね。多分、あのレベルまで行けば、ああならざるを得ないんでしょうね。 例えば、シャネルの時は、ショーの直前に2日間かけてフィッティングをするんですが、ヘアもメーキャップも全部できている本番の時と全く同じ状態の計50~60人のモデルがカールさんの前に出るんです。その時のカールさんの判断の仕方がすごいんですよ。フレンチヴォーグのカリーヌやアナ・ウィンターもコレクション前のこの段階で見に来ているのですが、彼らの相手を優雅にしながらコレクションをパッとみて、「ここ直しといて。」と言う。その判断がもう、1秒でしていく感じなんです。そしてその後すぐまた、お客さんとの会話に戻る・・・出てきたモデルに対して、ブーツの高さ、スカートの長さ、その全てに関して「ここをこうしなきゃ可愛くないじゃん!はい、次!」という感じで対応する、そのテンポが「あぁ、川久保さんと一緒だわぁ」と思って。 でもそうじゃないと、本当に仕事ができていかないでしょうね。自身のものを含めると年間7、8本のコレクションをやっていますものね。 Interviewed by Momoko Ikeda(Yellow new media)
THINKING ABOUT CREATION
モノを大事にしなきゃいけないとは思いますね。面倒くさいことから逃げてしまってるクリエイションが多いのが、腹立たしい。例えば、お醤油は3年醸造とかじゃないとダメらしいんですよ。味噌も同じことで、腐らないために長い時間が必要なわけです。でも添加物などをたくさん入れれば2週間とかでも普通にできるらしいんです。洋服にしても家具にしても、食べ物だって全て最終的には無駄になるようないい加減なものばかり作ってるじゃないですか。そういうものが嫌になりますね、全世界的に。まぁ、そういっても、商売に勝つしかないので、仕方ないんですけど。でも個人的には、大きい会社からモノを買いたくないなぁ。自分たちが儲けないといけないからクリエイションが低くなっているということですよね。お金は必要ですけど、もっともっと個人的なことを追求していくようになれば良いなぁ、と思っているんです、この先。例えば、ビジョネアも昔はかっこよかったじゃなかったですか。あぁいう個人的なことってカッコいいじゃないですか。今後、みんなが個人的にカッコよくなっていければいいですよね。 Interviewed by Momoko Ikeda(Yellow new media)
FUTURE GOAL
たまに「一番初めにやったことが、やっぱり一番いいよね!」という風に言うことがあるじゃないですか。でもあれは嘘だと思います。多分、アーティストはそうは思っていないと思います。僕も昔はそう思ってましたけど。一番初めにやったものは、本当に絶対に超えられるものだと思うんです。でもそれに気づかないで、一度目のそれを超えられない自分がそこにいて、ずっと同じ作業をしているから、全く何も進まないで時間だけ費やして「疲れちゃった・・・やっぱり出来なかった。一番初めに戻ろう。」って言っているだけだと思います。今は一回目にやったことは全て捨てて、全く関係ないものにできる。多分、スキルアップしている人、レベルアップしている人たちはみんなそうやってると思います。まだ若い人たちは「一回目だよねぇ。やっぱ、一発目がいいのよ。」って言ってると思いますけど、でもそうじゃないと思うようになってきた。一回目はやっぱりダメ。考えないでやってるだけだもんね。これが僕にとって一番の成長ですね。また、訓練をすると短時間で高いクオリティにいけるようにもなるんでしょうね。カールさんたちも多分、何の心配もしていないと思う。すぐできるから。昔はもう、すごく心配でもう、「ハァ!あと、十日しかない!どうなるんだろう・・・」とか思っていた。でも今は全く何も思わないです。川久保さんにしても、もうなんとも思ってないでしょうね、毎回のことで。普通に淡々と時間が流れて、その中で的確に自分のことをやっていくということができているんだと思いますよ。そこに行きたいですね! それが目標です。 Interviewed by Momoko Ikeda(Yellow new media)
提供: ストーリー

JUNYA WATANABE COMME des GARÇONS
UNDERCOVER
HAIDER ACKERMANN
Yellow new media/ Interviewed by Momoko Ikeda・English translation by Hisami Koyama (http://www.yellow-newmedia.com/)

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