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多色摺が考案される以前に製作されていた漆絵(うるしえ)の一例である。漆絵は絵の輪郭だけを木版印刷し、他の色は筆で着色しており、後世の浮世絵より色数も少ない。農具の上にたたずむミミズクは、たばこ入れを結びつけたきせるをくわえている。きせる筒が付属しないたばこ入れは、人々がたばこを携帯するようになってまだ早い段階で使われていたと考えられる。
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