平惟茂(たいらのこれもち)が信濃の戸隠山に狩猟に出かけたところ、美女達が紅葉を観賞しながら酒宴を開いているのに出会った。
勧められるがままに酒を飲み酔いつぶれてしまったが、惟茂の夢に男山八幡の神が現れ、美女の正体が鬼女であることを告げた。
やがて目覚めた惟茂は、盃中の酒に映る美女の顔が鬼女に変じるのを見て、一刀両断に切り倒し退治した。
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