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番茶やほうじ茶をいれるための大型の土瓶です。胴の上半部には、煎茶の世界で神聖視されている、中国唐時代の詩人廬仝(ろどう:?-835)が詠んだ茶歌が記され、下半部には煎茶を楽しむ中国風の人物が描かれています。このような文様構成の土瓶は、京都の陶工仁阿弥道八(1783-1855)の作例に確認でき、京焼の作風をとり入れていたことが分かります。
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