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19世紀中期にクリノリンによって全体に大きく広がっていたスカートの膨らみは、1860年代末から、後ろ腰の辺りにだけに集中していく。スカートの前面は平らで後ろ腰だけが突き出たシルエットに変化した。このシルエットを内側から支えたのがバッスルである。1870-80年代には工夫を凝らしたバッスルが数多く考案された。本品のようなタイプから、馬の毛を詰めたクッション状のものや布に糊付けして固くしたもの、鯨のひげや竹、籐製の枠でできたものなど多種多様なバッスルが現れた。
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