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バッスル

1880年代

京都服飾文化研究財団

京都服飾文化研究財団
京都市下京区, 日本

19世紀中期にクリノリンによって全体に大きく広がっていたスカートの膨らみは、1860年代末から、後ろ腰の辺りにだけに集中していく。スカートの前面は平らで後ろ腰だけが突き出たシルエットに変化した。このシルエットを内側から支えたのがバッスルである。1870-80年代には工夫を凝らしたバッスルが数多く考案された。本品のようなタイプから、馬の毛を詰めたクッション状のものや布に糊付けして固くしたもの、鯨のひげや竹、籐製の枠でできたものなど多種多様なバッスルが現れた。

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  • タイトル: バッスル
  • 作成日: 1880年代
  • 作成場所: 製作国不詳
  • 写真家: ©The Kyoto Costume Institute, photo by Takashi Hatakeyama
  • タイプ: 下着
  • 権利: 京都服飾文化研究財団所蔵
  • 媒体/技法: 白い綿レース、コイル状のスティール・ワイヤー。
京都服飾文化研究財団

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