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現存する歌舞伎衣装のなかで、最古の部類に属する。男子禁制の大奥や大名家の奥向きへ出入りし、女性のみの一座で歌舞伎を演じたお狂言師に、二世坂東三津江(1821~1919)がいた。三津江は歌舞伎役者三世坂東三津五郎(1775~1831)の弟子であり、師から譲り受けた衣装を保存していた。のち、七世三津五郎を通じて演劇博物館に寄贈されたなかで、この衣装は「勝相撲浮名花触」白藤源太役と考えられる。白の真岡木綿に、藤のかわりに坂東家の文様である花かつみを縫い出している。
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