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ドレス

シャルル・フレデリック・ウォルト(House of Worth)1888年頃

京都服飾文化研究財団

京都服飾文化研究財団
京都市下京区, 日本

1880年代後半、バッスルが縮小し、ドレスのシルエットが簡潔になる傾向を示す作品。スカートの後ろ腰はバッスル・スタイルの名残を残しつつも、極端なフォルムは姿を消し、シンプルなラインへ変化していった。ボディスには15本のボーンが裏打ちされ、美しいシルエットを作っている。
朝顔が織りだされたテキスタイルはリヨン製。朝顔のモチーフは、当時流行のジャポニスムの流れとして捉えられるが、ウォルトとリヨンの絹織物業者が新たなデザイン・ソースとしてジャポニスムに視線を向けていたことがうかがえる。

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  • タイトル: ドレス
  • 作成者: シャルル=フレデリック・ウォルト
  • ファッション ハウス: PARIS C. WORTH PARIS
  • Label: PARIS C. WORTH PARIS
  • メーカー: ウォルト
  • 作成日: 1888年頃
  • 写真家: ©The Kyoto Costume Institute, photo by Takashi Hatakeyama
  • タイプ: ドレス
  • 権利: 京都服飾文化研究財団所蔵
  • 媒体/技法: アイボリーの朝顔柄の絹サテン・ブロケードと絹ファイユのストライプ。ツーピース・ドレス。ボディスは絹チュールのジャボ飾り付き。衿ぐりと袖口にチュールの装飾。スカート前面に絹チュールのフラウンス飾り。
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