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ドレス「デルフォス」

マリアノ・フォルトゥーニ・イ・マドラソ1910年代

京都服飾文化研究財団

京都服飾文化研究財団
京都市下京区, 日本

1907年頃から制作が始まった「デルフォス」はフォルチュニイの代表作。日本や中国の絹地を用い古代ギリシャ風のドレスに仕立てられた。肩から流れ落ちるプリーツが自然に身体を覆う斬新なフォルムは、それまでの女性服の概念を根底から覆した。全体に施されたプリーツや重りの役目をもつトンボ玉など、構造自体が装飾を兼ねている。
「デルフォス」はコルセットが形作る人工的フォルムではなく自然な身体を際立たせるものであったため、当初は室内着として着用された。丈がたっぷりと長く、トレーンをひくものもあった。

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  • タイトル: ドレス「デルフォス」
  • 作成者: マリアノ・フォルチュニイ
  • ファッション ハウス: MADE IN ITALY FABRIQUÉ EN ITALIE FOR FORTUNY DEPOSE
  • Label: MADE IN ITALY FABRIQUÉ EN ITALIE FOR FORTUNY DEPOSE
  • メーカー: マリアノ・フォルチュニイ
  • 作成日: 1910年代
  • 写真家: ©The Kyoto Costume Institute, photo by Takashi Hatakeyama
  • タイプ: ドレス
  • 権利: 京都服飾文化研究財団所蔵
  • 媒体/技法: グリーンの絹サテン。アームホールと脇線に計104個のガラス玉付き。細かく不規則なプリーツ。前後6枚の布を使用。
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