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ドレス
マドレーヌ・ヴィオネ1933年頃
京都服飾文化研究財団
京都市下京区, 日本
柔らかなシフォンの生地をバイアスに用いて体のラインを浮き立たせている。また、胸部の布をねじりながら表情豊かな立体感を出している。この装飾手法は、当時のヴィオネの作品の特徴。ヴィオネの創造性とオートクチュールの手仕事が見事に融合した作品である。
流れるような線が好まれた1930年代、ファッションは軽やかな素材を好んだ。透けるほどの薄い素材を、皺を作らず接ぎ合わせるにはお針子の熟練の技が必要不可欠である。
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詳細
- タイトル: ドレス
- 作成者: マドレーヌ・ヴィオネ
- ファッション ハウス: 無し
- Label: 無し
- メーカー: マドレーヌ・ヴィオネ
- 作成日: 1933年頃
- 写真家: ©The Kyoto Costume Institute, photo by Takashi Hatakeyama
- タイプ: ドレス
- 権利: 京都服飾文化研究財団所蔵
- 媒体/技法: 絹シフォンにぼかしのプリントのワンピース・ドレス。バイアス・カット。長いサッシュは、ネックラインに留めつけられて衿となり、前でねじり、交差する。
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