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カシミア柄をプリントした室内着。厚手の布にプリントする場合、銅版ではなく木版ブロックを用いることが多く、本品も木版ブロックを使用している。ヨーロッパで19世紀初頭に流行し始めたカシミア・ショール熱は、19世紀中頃にも再熱する。インドのカシミール地方で作られた大変高価な本物や、それを模して開発された織機で織られたリヨンの高級品を頂点に、イギリスのペイズリーでカシミア柄を捺染した安価なものも広く出回り、ペイズリー模様という言葉を生んだ。
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