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イヴニング・ドレス

グレ1944年頃

京都服飾文化研究財団

京都服飾文化研究財団
京都市下京区, 日本

細かいプリーツが胸のラインを構成し、布の自然な流れがスカートとなる。典型的なグレの作風を示す作品。ジャン・アヌイ作の舞台「アンチゴーヌ」(1944)のために舞台女優ダニエル・デロームの衣裳として制作された。
1934年、グレは「アリックス」という名でメゾンを開店した。第2次世界大戦時、一度閉店するが、1942年に「グレ」の名で再開した。1930年代半ばから、シームを最小限におさえるために非常に幅の広い薄い絹ジャージーを用い、彼女のトレードマークとも言うべき古代ギリシアの女性服を思わせる細かいドレープのドレスを作り始め、定評を得た。

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  • タイトル: イヴニング・ドレス
  • 作成者: マダム・グレ
  • ファッション ハウス: 無し
  • Label: 無し
  • メーカー: グレ
  • 作成日: 1944年頃
  • 写真家: ©The Kyoto Costume Institute, photo by Takashi Hatakeyama
  • タイプ: ドレス
  • 権利: 京都服飾文化研究財団所蔵
  • 媒体/技法: 白い絹ジャージーのワンピース・ドレス。細かくたたまれたプリーツ。上見頃内側に11本のボーン入り。
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