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1820-30年代

京都服飾文化研究財団

京都服飾文化研究財団
京都市下京区, 日本

ゴシック・リバイバルをうかがわせるべっこう製の扇。25本のスティックは、茶色の絹リボンで繋ぎとめられているブリゼ型。全面に金でゴシック建築の様な模様が描かれている。ゴシック・リバイバルはこの時期、建築を中心とする装飾一般に浸透していた。扇は19世紀のごく初期、ファッションから姿を消していたが、ロマン主義の潮流に連動して復活し、その後は19世紀を通して女性の装いを完成させるものとして不可欠だった。

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  • タイトル:
  • 作成日: 1820-30年代
  • 作成場所: 製作国不詳
  • 実際のサイズ: 32.0cm (width) / 17.2cm (height)
  • 写真家: ©The Kyoto Costume Institute, photo by Taishi Hirokawa
  • タイプ: アクセサリー
  • 権利: 京都服飾文化研究財団所蔵
  • 媒体/技法: べっこう蒔絵。ゴシック調の装飾。
京都服飾文化研究財団

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