次の場所
関連コンテンツを見る
欧米市場向けの日本製扇。扇面の片面には浮世絵風の人物像、もう一面に花籠に盛り込まれた紅葉や菊、上辺に昆虫や鳥が精巧な蒔絵の手法で描かれている。親骨の梅や菊などの細工は、ヒスイや珊瑚、貝による象嵌である。本品はフランスで使われ、要には西欧で収集熱が高まっていた根付け風のタッセル飾りが付いている。19世紀後期、ジャポニスムの広がりと共に多くの日本の品が輸出された。なかでも扇は最も人気の品の一つだった。
美術館を探索し、Art Transfer、Pocket Gallery、Art Selfie などで芸術作品をお楽しみいただけます
Natural history に興味をお持ちですか?
パーソナライズされた Culture Weekly で最新情報を入手しましょう
これで準備完了です。
最初の Culture Weekly が今週届きます。