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本作は四季の花々と鳳凰を描いた華麗な屏風。鳳凰とは中国発祥の想像上の瑞鳥で、日本でも神聖な存在として絵画、装飾品で取り上げられてきました。また、世の中が平和な時にだけ湧き出すという甘い水だけを飲み、120年に1度実るという「竹の実」を食べ、羽を休めるのは梧桐の木の枝のみと言い伝えられています。優れた色彩感覚と堅実な筆致が冴え渡った作品で、署名の特長から1784年9月から翌年5月までに描かれたことが分かります。
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