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西陣絣《へそあげ》

葛西郁子2020

京都女子大学 生活デザイン研究所

京都女子大学 生活デザイン研究所
京都市, 日本

京都には「西陣織(にしじんおり)」という日本を代表する織物があります。西陣と呼ばれる地域で作られる12種類の織物がその対象であり、その中のひとつである「絣織(かすりおり)」のことを「西陣絣」と呼びます。織物は経糸と緯糸を織って作られます。その経糸を手括りで防染して染め、組み替えたりずらしたりすることで模様を作り出す西陣織が「西陣絣」です。
へそあげとは、染め終わった糸の束を手に巻き付け、毛糸玉のように糸をまとめ上げる工程です。こうすることで糸が絡まるのを防ぐことができます。巻き終わり手を抜くと、中心がへそのように見えることから「へそあげ」と呼ばれるようになりました。

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  • タイトル: 西陣絣《へそあげ》
  • 作成者: 葛西郁子
  • 作成日: 2020
  • 作成場所: 京都
  • 元の言語: 日本語
  • タイプ: テキスタイル
  • 権利: © 葛西郁子
  • 媒体/技法: 絣、
京都女子大学 生活デザイン研究所

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