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無学愚禅(1733~1829)は江戸後期の曹洞禅僧。武蔵国出身。五州とも号す。寛政元(1789)年加賀大乗寺43世となる。同寺の復興に尽くす。その功績により大乗寺50世の覚海真禅の『愚禅和尚行状記』に、生前より大乗寺準中興と称されたほどであった。同10年に犀川の泊船庵に移るが、享和元(1801)年大乗寺に再住しまもなく泊船庵に退く。著作には『愚禅和尚語録』がある。晩年に至るまで書画をよくし多くの絵画・墨蹟を残す。本達磨図は文政9(1812)年、80歳の時の作。
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