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中国南部で元から明時代(14~16世紀)に作られた、肩に4つ耳が付き褐色の釉薬が施された壺は、本来香料などを輸送・保存するための容器でしたが、日本において茶葉を輸送・保存する茶壺に転用され、茶を好んだ大名や豪商たちが舶来品として珍重しました。丹波では、その形や釉薬の色調などを模倣した壺を、1620~30年代に多数生産しました。
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