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《型友禅》型置きの様子。台の上におかれた「友禅板」とよばれる7mほどある樅(もみ)の木の一枚板に薄い糊で生地をはりつけます。型紙には模様がずれないよう「送り星」「合せ星」と呼ばれる目印があり、それを合わせ、少しずつ横に移動し生地に柄を染めつけます。色数や色の濃淡、ボカシなどにより何度も型置きし、乾燥させます。地色を染める前に糊置きをして防染し、地染めをします。あとは手描き友禅と同様、蒸しや水元などの工程を経て、染料を定着させ、仕上げをおこないます。
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