読み込んでいます

湖山柳景図

貫名菘翁Circa 1852

堺市博物館
大阪府堺市, 日本

靄に煙る柳並木が、遠ざかるにつれて青緑色から淡い黄緑色に変化していく。水辺の眺望を丁寧な筆致で描いた美しい作である。
本作とよく似た構図の絵を、門人の日根対山も描いている(泉佐野市史編さん委員会編『泉佐野市史資料 第2集 日根対山作品集』)。同作には、海屋が本作と同じ詩を賛として記しており、款記から嘉永5年(1852)の作とわかる。本作も同じ頃のものとすると、海屋75歳頃の作だろうか。

一部のみ表示もっと見る

アプリをインストール

美術館を探索し、Art Transfer、Pocket Gallery、Art Selfie などで芸術作品をお楽しみいただけます

ホーム
発見
プレイ
現在地周辺
お気に入り