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天正13年(1585)の道雪陣没をうけて、大友義統は引き続き統虎(宗茂)へ仕えるように戸次(立花)家の家臣と与力に宛てて書状を発している。これは与力の米多比鎮久に宛てた書状である。戸次(立花)家の家臣由布雪下に対しては、統虎へ「貞心を励むべし」(忠義を尽くせ)とし、与力米多比鎮久に対しては統虎と「申し談ぜられ」(相談されよ)としており、両者の立場の違いが文面にあらわれている。
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