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江戸時代初期の福岡城と城下である福岡、博多が描かれる。天守閣はなく天守台がのこっている。2代藩主忠之が二の丸西下に建てた、居屋敷も書き込まれており、正保3(1646)年の城絵図に近い城郭配置である。その時期の公儀への普請伺いでは、明暦2(1656)年に台風に破損修理願が絵図とともに出されているので、それに関連した絵図を後世に写したもの。【ID Number1978P*****】参考文献:『黒田家 その歴史と名宝展』
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