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松林家に転機が訪れたのが八世松林長兵衛(?~1852)のときのこと。しばらく途絶えていた窯を再興し、当時流行していた煎茶で使う煎茶道具の生産を始めました。その孫、十二世松林昇斎(1865~1932)はかつての朝日焼の抹茶碗の復興を目指し、それを成功させたといいます。
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