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朝の祈り

秋野不矩昭和63年 - 昭和63年

浜松市秋野不矩美術館

浜松市秋野不矩美術館
浜松市, 日本

南インドの寺院のまわりに住むブラーミン(僧侶)の家々では、毎朝その軒下の地面にその家の信仰する神のシンボルを、指の間から白い粉を落としながら、祈りを込めて描くのが習わしである。毎朝この床絵を描くことはインドの女性の仕事であり、またそのこと自体が祈りである為、せっかく描いたものをすぐに掃き清めてしまう。床絵の上に落ちた鮮やかな黄色い花もそのままに、神妙な面持ちで描く信仰深い少女の姿が印象的である。

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  • タイトル: 朝の祈り
  • 作成者: 秋野不矩
  • 日付: 昭和63年 - 昭和63年
  • 実際のサイズ: w85 x h145 cm
  • タイプ: 着色・額
浜松市秋野不矩美術館

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