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南インドの寺院のまわりに住むブラーミン(僧侶)の家々では、毎朝その軒下の地面にその家の信仰する神のシンボルを、指の間から白い粉を落としながら、祈りを込めて描くのが習わしである。毎朝この床絵を描くことはインドの女性の仕事であり、またそのこと自体が祈りである為、せっかく描いたものをすぐに掃き清めてしまう。床絵の上に落ちた鮮やかな黄色い花もそのままに、神妙な面持ちで描く信仰深い少女の姿が印象的である。
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