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中山道熊谷宿熊谷寺子育奴稲荷之図

歌川国貞1852

埼玉県立歴史と民俗の博物館

埼玉県立歴史と民俗の博物館
さいたま市大宮区, 日本

現在の埼玉県熊谷市仲町にある伊奈利神社は通称「奴稲荷」と呼ばれている。子どもを病魔から守るため、男児は奴姿に髪を刈って期間を決めて宮仕えさせ、 満期になると髪を剃って神前に供える神事が行われたことから、「奴稲荷」の名がついたといわれている。奴稲荷には昔から、子供の健康を祈って多くの人が参拝した。この浮世絵には、江戸時代の子連れの参詣者の姿が描かれている。江戸時代の熊谷の風俗を示すものである。

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  • タイトル: 中山道熊谷宿熊谷寺子育奴稲荷之図
  • 作成者: 歌川豊国(うたがわ・とよくに)三代(さんだい)
  • 日付: 1852
  • 実際のサイズ: w75 x h35.2 cm
  • タイプ: 浮世絵
  • 外部リンク: http://www.saitama-rekimin.spec.ed.jp/
埼玉県立歴史と民俗の博物館

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