台本・振付・演出: 石井 潤/音楽: 石井眞木
開場記念バレエ公演では『眠れる森の美女』『くるみ割り人形』という古典バレエの名作に引き続き、『平家物語』を題材とした『梵鐘の聲』全三幕が、開場記念創作委嘱作品として世界初演されました。作曲家・石井眞木、振付家・石井潤によるオリジナル・バレエ作品は、平清盛、後白河法皇、建礼門院徳子をはじめ源氏や平家の人々、壇ノ浦の海戦でのエピソードなどを交え、観客に大きな感動をもたらしました。現代舞踊部門においても、名立たる舞踊家たちが集い、個性的な作品の華やかな競演が繰り広げられました。