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在中将(ざいのちゅうじょう)、すなわち在原業平の相貌をあらわしたとされる貴公子の面。業平の亡霊をはじめとして天皇や貴族の霊の役のほか、平家の公達の役に用いられる。眉根に皺をよせ、優雅な表情の中に一抹の哀愁を漂わせる。面裏は濃い茶の拭き漆で、朱書で「中将」と記される。
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