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中学3年生だった木島和雄(きじまかずお)君(当時15歳)は、宮島から通学していました。横川駅で被爆し、気がつくと、つぶれた駅の梁に片足がはさまっていました。警察官の西倉二(にし くらじ)さんが、足を引き抜こうとしてくれましたが、いくら頑張っても、足は抜けません。駅舎には火災が発生、炎がみるみるせまってきていました。西さんが、「助けられない、許してくれ。」というと、和雄さんは「ありがとうございました。これを宮島の家族へ渡して下さい」と、この定期入れを手渡し、そのまま炎に包まれました。
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