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鳳凰図

伊藤若冲

福田美術館

福田美術館
京都, 日本

真横を向いた鳳凰を描いた作品です。S字状に頸を上に伸ばすことで、礼儀正しく、姿勢の良い姿にユーモアが感じられます。頸や翼など全身の羽根は筋目描きの技法を使い、重なりを表現しています。長く伸びる尾羽の先端にある丸い形は、孔雀に似ています。若冲は鳳凰を描いた作品をいくつか描いていますが、そのうち墨だけで描いた「鳳凰之図」は、若冲と密接な関係にあった相国寺が所蔵する、中国明時代中期の画家・林良(りんりょう)が描いた作品を参考にしています。この図も林良の鳳凰と姿が似ていることから、その作品を参考にしたと考えられます。

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  • タイトル: 鳳凰図
  • 作成者: 伊藤若冲
  • 作成場所: Japan
  • 実際のサイズ: 縦 105.80, 横 28.90 cm
  • タイプ: 軸装
  • 出典: Fukuda Art Museum, Arashiyama, Kyoto, Japan
  • 媒体/技法: 墨画
  • アートのジャンル: 日本画
  • アートの形態: 絵画
  • 支持体: 紙本
福田美術館

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