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日山海東(1720~1807)は江戸後期の曹洞宗の禅僧。華厳曹海の法を嗣ぎ、法兄に無学絶宗がいる。京都の神応寺、若狭の妙徳寺、越中の光禅寺、鳥取の龍徳寺等に住持。本資料は日山自賛の頂相。天明元(1781)年、62歳の時のすがたである。黄檗様式の影響を受けた正面向きの頂相。なお日山の生年は従来未詳であったが、本資料に天明元(1781)年62歳とあることから享保5(1720)年生まれであることが判明した。
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