次の場所
関連コンテンツを見る
近代日本画の先駆者で、戦前の京都画壇を代表する大家である。身近な小動物を多く描いた栖鳳だが、中でも雀を好み、また「栖鳳雀」という言葉もあるほど愛好家も栖鳳の雀図を望んでいた。金屏風に雀だけというシンプルな構図だが、殺風景だという周囲の声に栖鳳は「これは金を拾うめでたい雀である」と答えたという。28羽のうち22羽が左隻に、6羽が右隻に配されている。1点に集まる雀の動的なしぐさとともに、左隻の躍動感と右隻の静謐さが対照的に描かれている。
美術館を探索し、Art Transfer、Pocket Gallery、Art Selfie などで芸術作品をお楽しみいただけます
Visual arts に興味をお持ちですか?
パーソナライズされた Culture Weekly で最新情報を入手しましょう
これで準備完了です。
最初の Culture Weekly が今週届きます。