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作風から神吉派の3代・楽寿(1817〜1884)作とみられます。楽寿は林又七の再来と称された名工で、又七の作風に学んで布目象嵌や透かしのデザインを得意としました。本品は鉄地丸形に、松葉のような形の透かしを入れ、平地全体に金象嵌で枯木図をあらわした鐔です。枯れ木のような抽象的な象嵌文様が、林又七を彷彿とさせます。
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