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作風から林派の2代・重光(しげみつ)(1667〜1744)作とみられます。重光は初代・又七の作風に従い、透かし鐔を得意としたようです。本品は鉄地変り形に、透かし彫りで梅樹をあらわしています。重光の作は初代の格調には及ばなかったと評されていますが、梅の枝や蕾、梅花を伸びやかにあらわした本品の出来映えは、又七を彷彿とさせます。
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