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日本刀の原材料となる玉鋼(たまはがね)は、不純物の少ない砂鉄を原料として使います。たたら式製鋼法で低温還元(1300〜1500℃)により、含有炭素量が約0.3〜1.5%くらいの良質なものが主な玉鋼の材料になります。この玉鋼を厚さ3ミリ程度の煎餅状に薄く平に打ちのばし、小割にすることを水減し(みずへし)といいます。この小割にした玉鋼を積み重ね、約1300℃に加熱して鍛接(たんせつ)しますが、この工程を積み沸かしといいます。
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