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薩摩荒磯絵茶碗

Satsuma ware江戸時代 18世紀

Nomura Art Museum

Nomura Art Museum
Kyoto, 日本

 薩摩焼は、慶長3年(1598)に島津義弘に従って帰化した朝鮮の陶工金海らによって、鹿児島付近に窯が築かれて始まったとされる。この茶碗はきめの細かい土に畳付を残して白釉をかけ、その上に荒磯文を描く。魚体や飛び散る波沫などに金泥を惜しみなく使っている。高台は四角で、その廻りに朱・青・緑・紺の釉薬で宝相華文をめぐらせている。 江戸中期に竪野系の窯で作られたものであろう。

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  • タイトル: 薩摩荒磯絵茶碗
  • 作成者: Satsuma ware
  • 日付: 江戸時代 18世紀
  • 作成場所: 日本
  • 来歴: 野村文華財団
  • タイプ: 陶磁器
Nomura Art Museum

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