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張飛は、劉備の援軍として蜀に向かう途中、 巴城の厳顔に抵抗されるが影武者を使い 自ら伏兵となり厳顔を捕らえたのである。 厳顔の勇猛ぶりを見た張飛は殺すには惜しいと思い その武勇に礼を尽くすと厳顔は降伏。 捕虜として劉備に対面するが人柄に惚れ臣従を誓う。その後、蜀への道案内を勤めることになる。 巴西から雒城までの要衝を守っていた部下の将兵を つぎつぎと降伏させたのである。ねぶたは、張飛に厳顔が斬りかかるところをひらりとかわし戦っている場面である。
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