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草廬三顧図

狩野応信19th century, Edo-Meiji period

立花家史料館

立花家史料館
福岡県, 日本

出廬を請うて劉備玄徳が三度訪れたため、諸葛孔明もこれに応えたという、三国志のなかでもよく知られた逸話をえがく。室内で机にもたれる人物が孔明、門前の赤い衣の人物が劉備、したがうのは関羽と張飛。門前の松竹梅を植えるあたりなどにみられるように、描写はこまかい。墨と褐色、くすんだ緑青が全体を覆うなかで、朱色が劉備と孔明の存在をきわだたせている。

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  • タイトル: 草廬三顧図
  • 作成者: 狩野応信
  • 作成日: 19th century, Edo-Meiji period
  • 実際のサイズ: w56.0 x h37.5
  • タイプ: 書画
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