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絹地に金箔を押した六曲一双屏風で、縁の金具には透かし彫りが施されている。冠雪した岩山を複数の虎が進む様子が描かれているが、雪や岩は太く素早い筆致でおおらかに、虎は丁寧な毛描きによって精緻に表されている。右上から左下への対角線に沿って、遠近を際立たせて空間の中での奥行きを強く意識させる構図に、翠石の絵画研究の成果が現れているといえよう。
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