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ベアトスとはポルトガル語でベアトの複数形。福者ともいう。 口伝によれば、寛永の頃(17世紀)、浦上山里村本原郷小峰(いまの石神町)にジワンノ(夫)ジワンナ(妻)ミギル(男の子)の親子が住み、キリシタン農民でした。浦上村民への見せしめに、自宅の庭先の井戸で水責めをうけたのち、中野郷の塔の尾(橋口町)で火あぶりにされ殉教しました。 遺骨は村民がもらい下げて殉教地に葬った。禁教時代もベアトス様といってひそかに参っていました。
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