Editorial Feature

ストリートビューで探索できる最もスタイリッシュな場所

魅力的な宮殿から将来のデザインのスターたちがスキルを磨く大学まで、ファッションが活気づく場所へバーチャルな旅をすることができます。ストリートビューで探索できる世界各地の最もスタイリッシュな場所は以下の11か所です。

ヴェルサイユ宮殿
ルイ 14世はイメージの重要性を認識した国王だった。ルイ14世は身に着ける衣装が美しかったばかりでなく、ファッション業界そのものに革命をもたらした。ヴェルサイユ宮殿を、季節に合わせて絶え間なく変化するトレンドやテキスタイルを自らの宮廷が示す場所へと変えたのだ。1973年、宮殿はベルサイユファッションショーの場所として再び最先端のクチュールの拠点となり、フランスとアメリカのデザイナーが挙って建物修復のための資金調達に携わった。

ヴェルサイユ宮殿、イル=ド=フランス

ピッティ宮殿
フィレンツェのピッティ宮殿にあるサラ・ビアンカ(「白いホール」)は、1951年にイタリアのファッションが生まれた場所だ。イタリアのデザイナーたちがランウェイでコレクションを紹介し、1960年代初めに高級ファッションの本拠地となったのがここだった。イタリアで急成長しているファッションウィークの日々を思い出してみよう。カール・ラガーフェルド氏は、このルネッサンス様式の宮殿を2016 Visions of Fashion photography exhibition(2016年のファッション写真展示会)の会場とし、初出展の作品を含め、200点以上の写真を展示した。壮大なホールは、エレガントな雑誌の掲載画像として、古典的な神話やオートクチュールの記事からインスパイアされた一連の写真の華やかな背景となった。

ピッティ宮殿、フィレンツェ

文化服装学院
文化服装学院は1919年、女子の洋裁学校として開校し、1936年には日本最初のファッション雑誌を出版した。同校の卒業生には高田賢三、山本耀司、津森千里などがいる。同校は身体の形状を理解することの重要性を強調し、毎年、学生の平均測定値に基づいて新しいマネキンを作成している。これにより、学生は世界中で使用される標準的なマネキンではなく、実際の人のフォームを一層反映した形状のマネキンで作業できる。

文化服装学院、東京

ロサンゼルスカウンティ美術館(LACMA)
ロサンゼルスカウンティ美術館の 印象的なコレクションには、2000年におよぶ100以上の文化から集められた2万点以上の展示品がある。ファッションの歴史に対するLACMAのこれまでの貢献としては、1940年代の本物のズートスーツを10年かけて探し、最終的にオークションで7万8000ドルで購入したことが挙げられる。このスーツは1715年から2015年にかけてのメンズファッションを紹介した「Reigning Men」展で展示された。

LACMA、ロサンゼルス

モード博物館(MoMu)
ベルギー アントワープの博物館MoMuはベルギーの現代的なファッションだけでなく、歴史的な専門知識をも讃えている。ベルギーの現代ファッションは悪名​​高いアントワープの6人によって始められたと言われる。アントワープの6人とは80年代、ワゴン車に乗り込んでロンドンに向かい、ユニークな作品を発表したデザイナーのグループだ。このことが、モード博物館の冒険的でダイナミックな展示を通じて今日でも賞賛されている、評判のファッションシーンとしてアントワープが名を馳せるのに役立った。MoMuは、デザイナーやチームの個々のコンセプトに空間を適応させることによって、社会、政治、文化的な状況の中でファッションをとらえることを目指している。

MoMu、アントワープ

フリーダ・カーロ博物館
フリーダ・カーロが1954年に亡くなった後、夫のディエゴ・リベラは彼女の衣装と持ち物を自宅のバスルームに置いて鍵をかけ、自分の死後15年間は誰もその中に入らないように指示した。この部屋は2004年に初めて開けられた。彼らが住んでいたこの家はフリーダ・カーロ博物館となり、彼女が着ていた象徴的なワードローブがこの博物館で初めて展示された。この芸術家の衣類はその個性や創造性を表しているだけでなく、長いスカートや装飾された人工脚、塗装された石膏コルセットなどで身体の傷を隠して飾る方法でもあった。

フリーダ・カーロ博物館、メキシコシティ

ドイツ帽子博物館
ドイツの帽子博物館は、ボンネットから山高帽まで、250種類以上の帽子の技術、文化的歴史を探求している。あらゆる婦人用帽子が、ドイツの最も重要な帽子製作センターで全盛期には「小さなパリ」と呼ばれた西アルゴイの帽子工場跡に収められている。衝撃的な催眠用帽子を含む、その印象的な展示は、2015年にバイエルン美術館賞を受賞した。この博物館は、帽子製作の背後にあるプロセスだけでなく、様々な種類のかぶり物の背後にある社会的意味をも調べている。

ドイツ帽子博物館、リンデンベルク

神戸ファッション美術館
日本初のファッション美術館である神戸ファッション美術館は、世界中の文化から集められた服飾や衣装を展示している。スタートレックの「スターシップ・エンタープライズ」に例えられている未来的な建物は、ライブラリーやセミナー室、イベントホールも併設しており、ファッションに関するすべての中心地となっている。膨大な量の書籍を所蔵するライブラリーは、クリエイターのための隠れ家であり、世界各地から集められた想像力豊かなファッションやデザイン、またヴォーグなど、あらゆる分野の書籍が閲覧できる。

神戸ファッション美術館、神戸

先住民博物館
ブラジルの先住民博物館は、世界中の先住民の文化遺産に捧げられている。職人技に関する展示では、ビーズ飾りやその多様性と寛容とのつながりに焦点を当て、アフリカ、アジア、アメリカの42の民族グループからの作品が集められている。この博物館では美しい手作りのジュエリーやアクセサリーを紹介するだけでなく、これらのカラフルな装飾品と貿易や探検との関係をも探っている。

先住民博物館、リオデジャネイロ

バルセロナ・デザイン美術館
3〜9世紀の衣類を収蔵するバルセロナ・デザイン博物館には世界中の歴史的な衣服やアクセサリーが展示されている。コレクションの中で最も古いものは、1888-1920年の間に発掘された、2つの古代のチュニックを含むエジプトのコプティック期の生地だ。この博物館では、刺繍やレース、刺し子やキャラコなどのテキスタイル技術や、コルセット、バッスルやクリノリンの流行を掘り下げて体を形成する方法についても検討している。

バルセロナ・デザイン美術館

パーソンズ美術大学
パーソンズ美術大学の主なイニシアチブの1つはファッションの持続可能性であり、学生は環境に配慮した設計と技術スキルを学ぶ。同校は、他に先駆けてゼロエミッションのコースを開設したファッションスクールの1つであり、デザインプロセスの各段階で持続可能性を築き、環境に対する責任をファッションにおいて環境に対する責任をより意識的な要素とするように学生に促している。同校はダナ・キャラン、マーク・ジェイコブス、トム・フォード、アナ・スイなどのファッション業界の大物を輩出している。

パーソンズ美術大学、ニューヨーク
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