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印象の絶筆となった作品である。描かれた善導大師とは、7世紀に中国で実在した名僧で、浄土の法を説いて教化すること30年、写した阿弥陀経は10万巻、描いた浄土の相は300枚といわれ、念仏を唱えるたびに口から光を放ったとも伝えられる。本作は、白い世界を背景に、穏やかな墨線、金箔地のみで構成されるなか、ただひとつ具象的に、顔がかすかな朱紫で描かれている。まさに涅槃に入る印象自身の自画像にも見えてくるようである。
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