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太子降誕

堂本印象1947

京都府立堂本印象美術館

京都府立堂本印象美術館
京都市, 日本

太子とは、聖徳太子のこと。画面には、淡い色調に繊細な筆致で太子が誕生した様子が描かれている。印象は、昭和14年から17年まで4年の歳月をかけて、聖徳太子創建として知られる大阪四天王寺の宝塔壁画および柱絵を完成させたが、空襲によって焼失してしまった。このことが、本作品の画題やモチーフの底流にあるといわれ、描かれた人物の伏し目がちな表情に画家の胸中が反映されている。本作品は、印象の作風が大きく変容していく直前の作品である。

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  • タイトル: 太子降誕
  • 作成者: 堂本印象
  • 日付: 1947
  • 実際のサイズ: w192 x h173 cm
  • タイプ: 絹本着色・2曲1隻
京都府立堂本印象美術館

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