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金地三日月図軍扇

不詳16th century, Momoyama-Edo period

立花家史料館

立花家史料館
福岡県, 日本

軍扇は、軍配や采配などとともに軍陣での指揮具の一種である。江戸時代の藩主所用品には黒塗のがっちりとした骨で表は赤の地紙に金の日輪、裏は金の地紙に赤の月輪のものを多くみるが、これは、骨も細く木地で、金地に銀の三日月が扇面の中央をはずしてアシンメトリーにおかれており、優れたデザイン性を感じさせる。

詳細

  • タイトル: 金地三日月図軍扇
  • 作成者: 不詳
  • 作成日: 16th century, Momoyama-Edo period
  • 実際のサイズ: 縦32.2cm 横51.0cm
  • タイプ: 武具甲冑

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