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「爪綴れ(つめつづれ)」を織るときは、つよく張った経糸の下に下絵を置き、図柄に沿って緯糸を通すごとに爪でかき寄せますが、経糸に沿って指を動かしやすくするために、織り手はヤスリで中指・薬指の爪にのこぎりの歯状のミゾを4つ、5つ作ります。非常に細かい作業のため、一日に数センチ四方ていど織るのがやっと、ということもあります。
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