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東海道五十三次で知られる広重の団扇絵。団扇絵とは団扇の形に合わせて切り、骨に貼って用いるための浮世絵である。今日では鑑賞の対象となっている浮世絵だが、江戸時代にはごく身近な実用品だった。この団扇絵には、塩浜での塩づくりのようすが描かれている。日本には岩塩や塩湖といった塩資源がないため、当時は塩浜で海水を濃縮し、この過程で得た濃い塩水を釜で煮詰めて塩を作っていた。
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