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舞踏会用ドレス

1880年頃

京都服飾文化研究財団

京都服飾文化研究財団
京都市下京区, 日本

プリンセス・スタイルのドレス。オーガンジーに植物模様の3種類のバランシエンヌ・レースがはめ込まれている。使用されたレースは約50mにも及ぶ。
プリンセス・ドレスは、後にイギリス王妃となるアレクサンドラが好んで着用したことに因んでいる。ウエストに切り替えがなく、縦の切り替え線のみを使ってウエストをフィットさせ、バストやヒップを強調するカッティングで、1880年前後に流行した。ジャン・ベローは《夜会》(1878年頃、オルセー美術館蔵)でこうしたドレスを描いている。一時的な流行であったが、19世紀に現れたボディ・コンシャスといえるだろう。

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  • タイトル: 舞踏会用ドレス
  • ファッション ハウス: 有(判読不能)
  • Label: 有(判読不能)
  • 作成日: 1880年頃
  • 作成場所: アメリカ
  • 写真家: ©The Kyoto Costume Institute, photo by Taishi Hirokawa
  • タイプ: ドレス
  • 権利: 京都服飾文化研究財団所蔵
  • 媒体/技法: 白の麻オーガンジーとバランシエンヌ・レース。プリンセス・ドレス。ドレーン部にダスト・ラッフル付き。
京都服飾文化研究財団

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